創作太鼓 郷土芸能



多治見美濃焼太鼓のページへようこそ
多治見ならではの芸能を、よろしくお願いします。


<美濃美濃焼太鼓概要>
 1574(天正2)年、織田信長公により開窯の朱印状を与えられ、1641(寛永18)年に加藤景増氏が多治見美濃焼の陶祖に始まったと伝えられ、以来永い伝統の歴史の流れの中で生まれ育てられ受け継がれてきた多治見美濃焼。桃山時代の志野、瀬戸黒、織部など代表的美濃焼。汗と油の、または喜び、悲しみの内に、陶工家諸氏の努力によって完成する美濃焼は、国内は勿論、全世界に名声を博しております。
 多治見美濃焼太鼓は、土岐川を下流とする陶都に生まれ、ある時は青く澄み流れ、またある時は白く濁って流れ、陶都に携わる人の歴史を注いでいる。
 それを土と炎と共に打ち伝える多治見美濃焼の完成まで並々ならぬ努力、そして涙あり、喜びあり、その現実を私達は太鼓の音に表現し、力強く打ち、多治見市は勿論、日本国中、多治見美濃焼太鼓として歴史の一頁を創り末永く残したいものであります。



<多治見美濃焼太鼓>
 美濃焼陶工の情熱とロマン、そして祖先が残した遺産である太鼓の真価と魅力に惹かれ、1980年に創作曲打太鼓並びに独自の盆踊り太鼓を持って、多治見美濃焼太鼓を発足。
 美濃焼卸団地祭りを初舞台に、岐阜未来博、名古屋デザイン博、山口県との交流として3度の下関での演奏、福井県宮崎村陶芸祭、また国際陶磁器フェスティバルの協賛によるNHKテレビに出演し陶器の太鼓を紹介、多治見市の姉妹都市アメリカはテレホート市への文化使節として、またT社の後援を得てロンドンにて3ヶ所公演、そして新しくセラミック太鼓を加え各地へ演奏活動をしています。
 会員13名が郷土芸能として皆様に愛され育ち育てられ、誇りある郷土芸能太鼓を後世に伝えられることを使命として、日々練習を重ねております。

◇多治見美濃焼太鼓◇ 
1.窯ぐれ太鼓 2.炎の太鼓 3.その他



<活動概要>
日本のやきものとして代表される美濃焼。
志野 織部 などの名陶を産み土と炎の芸術ともいわれる
美濃焼をテーマにする創作太鼓グループ。
他に例を見ない陶器の胴を使った太鼓を使用しての演奏が特色です。
1.公共催事に際して協賛公演
2.観光行事および郷土産業等のキャンペーン
3.ボランティア活動として各種の行事
4.地域グループにおける太鼓打人の育成
5.太鼓道を基本に青少年の育成指導
6.新曲の研究創作



鼓動入門
 日本の太鼓を礎よして、頑健なる身体創りと勇気、決断、不屈の根性を養成し、礼節を重んじる心と、質実剛健なる思想をかん養し、長幼序、相互扶助、友愛団結の連帯感を身につけ、日本古来よりの伝統鼓舞楽「太鼓の技」を習得し民俗芸能としての継承と育成、振興、保存伝承をはかり更に現世代的なる鼓舞曲の創作と、太鼓曲による音楽的位置づけと、それを確立するにある。
全日本太鼓連盟

鼓動十訓
1. 足腰きたえて打ち込み3年
  (太鼓の生命は響き、音量、顔)
2. 構え方は、足を開き腰を落として太鼓に遠く
  (ばちさばきは大技となり空間をうめる)
3. 足で感じて体で打つ
  (手首小手先の打奏はいけない)
4. 叩くにあらず打ち鳴らせ
  (人々の心も打ちならす)
5. 点で打ち線で打つな
  (ベタ打ちはいけない)
6. 打法は、五で打ち五で引く
  (限界ギリギリの最強最弱)
7. 音半分、振り半分
  (ばちさばきが半分の重要素である)
8. 目線ばち先ばちの位置、胸先の打奏は厳禁
  (空間にも太鼓と音がある)
9. 強弱長短緩急弾無、技で打つより顔で打て
  (表情)
10. 無念無想、一打全魂、汗と血と心で打て
  (人間の生命力と土根性)



会員募集

更なる飛躍と充実を目指し、
皆様のご参加をお待ちしています。

●練習場所
  三之倉公民館隣
●練習日
  4月から6月と9月から11月
  毎週金曜日 19時30分から21時30分頃
  7月・8月は盆踊りなどで実演
●性別・年齢
  特に制限なし
●連絡先
  0572-22-3450(星ヶ台2-87-2)鈴木まで



<リンク>
全日本太鼓連盟  日本財団  日本音楽財団  第30区夏祭り



多治見美濃焼太鼓 実演などのお問合せ
(0572)22-3450